北海道旭川いいべえニューズ

「eBe北海道旭川いいべえニューズ舎」がおおくりする旭川、道北、北海道のあらゆる「新享楽」追求の情報ページ。と、これまで書いていたけどやっぱり自慢話、そして、趣味を通した人生点描かな!?(平成18年1月21日創刊)

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雪下ろしの後は「米々亭」

1月29日の日曜日は朝から天気は穏やかで向こうには晴れ間も見える。絶好の雪下ろし日よりになった、と家人に言った。
「絶好」という形容詞なんかは一般的にはこの場合つけないのだろう。本当はしたいことの前につけるとか、待ちに待ったことの前につけるのが正しいと思う。面倒な雪下ろしをしなければならないのにわざわざ使うのは、自分に気合を込めただけのこと。もったいないくらいにいい天気なのに、野外活動ができなくて残念なのが本音だった。

2階の窓からもう一度外を眺めると、向かいの屋根の雪はみごとにもっこり積もっている。持ち主は、そこが車庫と無人のアパートだからか、年に一度しか雪下ろしをしないようなのだ。

屋根から大きく垂れさがっている、というか、つながっている。雪の粘りには毎年感心させてもらっている。見事な光景とさえ思う。
この下までべローんという雪を表現した美しい言葉は、いったい日本語にあるのかな?無ければなんと付けようか。雪庇(せっぴ)っていうんじゃないと思う。夏目漱石先生だったらなんとお付けしただろう。「雪どんちょう」「雪だらり」「雪べろん」「雪だらりん」・・・・。段々美しい日本語からかけ離れてしまう。金田一先生教えて下さい!

純白の粘り腰に敬意を表して一枚
純白の粘り腰に敬意を表して一枚

春になると郊外の無人の家、特に農家の廃屋は積もり放題の雪の重みで家が潰されているのを見かける。同じ積もりっぱなしにしていても、その家に人が住んでいるとそうそう潰れない。ストーブを焚いたり、人の温もりなどで家の中の気圧が高くなり、押しつぶされないように自然に踏ん張っている状態になるからだと思っている。しかし、これには科学的根拠はない、単純な推測である。




今回は三男坊が昨晩手伝ってくれるというので気持ちは楽だった。機械化など進まない雪下ろし作業は人工(にんく)仕事なので、人が多ければ多いほどいい。前回の雪下ろしは家人と2人だけだったので疲れた。

思えば今から5年くらい前までの数年間、三人の息子たちはこの雪下ろしや後片付けを手伝ってくれた。中学や高校生になるとちゃんと一人前の仕事をしてくれる。屋根の雪を全部下ろして全て終わるまで2~3時間ちょっと。こちらとしてはとても大助かりだった。また母は、家で待機しながら好きな飲料水の買出し(近くのローソンへ)、それと昼ごはんのスポンサーになりこの行事を応援してくれた。家族総出で何かをすることはこれぐらいだったので、親としてこの家族行事を大切に思っていた。
その息子らも、上二人は旭川を離れてしまい、末っ子だけになってしまった。時間がかかるとか、疲れるとかも勿論あるが、あの家族全員一丸となった時間がないことの寂しさのほうが大きい。


雪下ろし前
雪下ろし前

先ずは、隣の駐車場の車に落とした氷などが当らないようにコンパネでガードし、午前9時半本件の開始。軒先の氷は前回落としたので今回は薄くしかも暖かいのでカケヤで叩くと1回で簡単に落とせた。これはとても助かる。厚い氷だと屋根が壊れるくらい何度も叩かないと落ちない。これが疲れる。雪下ろし精力の8割も使ってしまう。
雪止めから上の雪は一部膝上まで積もった状態で、硬質プラスチックのスコップの先が折れそうになる。まずまず順調に進んでいたが、雪止めを巻くように絡んでいる氷にはてこずってしまった。


屋根の雪の断面図
雪の積もり方

ツルハシとカケヤを駆使し、少し削ったり、割れ目を入れたりしてじっくり剥がしていくしかなかった。片方の屋根の氷を落としている間に家人は反対の屋根の雪を落としてくれていた。
反対の屋根の氷落としに移る。こちらの方が雪止めに絡む氷が厚い。日当たりがいいからだ。
ペットボトルに入れていた水がなくなりかけた時、ちょうど下にいた三男坊がジュースを買いに行くので何が飲みたいと聞く。「カルピスソーダ」と応えた。買ってきたのは三ツ矢サイダーの「白いサイダー」だった。渋いいい味がした。
正午過ぎ、うす曇で気温は零下2度くらい。カケヤを振るっていると、長袖シャツの上にユニクロのフリースのベスト姿でも汗が出ていたが、一服している間に寒くなってきた。急いでまた氷落としをはじめた。
それから間もなくして家人が、三男坊が「腹ぺコでパワーダウンしたので、皆でラーメン食べに行こう」と下で誘ってくれた。こっちはサイダー飲んでやる気が出ているし、下に降りるのも面倒だったのでぶっきらぼうに断った。「後で、俺は米々亭に行くから、いいわ」。すまなそうにして家人たち三人は六条軒に行った。

<雪下ろし  片付け前に  六条軒>



雪下ろし後
雪下ろし後

家人たちが戻って来て、落とした雪の後片付けをし始めた頃、屋根の上の雪下ろしは終わった。昼食のスポンサーである母から遠慮なく1500円を貰い、後片付けは任せてカレーを食べに向った。

<雪下ろし  屋根も家族も  一安心>




前回の雪下ろし後も家人とここでカレーを食べた。それ以来、雪下ろしの後は「米々亭」と勝手に自分で決めている。へろへろ状態で店に入った。
若い女性アルバイトと思われる店員さんは不慣れなものの、感じの良い対応をしてくれる。ポークカレー900円、ゆで卵50円、興部牛乳150円、コーヒー(食後)300円。合計1400円をたのんだ。家人と来た時は野菜サラダを一皿注文するが今回はパスした。

明るく落ち着いた広さの店内で、一人ゆっくり昼食を取るなんてちょっと贅沢かなと思ったが、母から貰った褒美に遠慮なく甘えさせて貰った。

<雪下ろし  後の楽しみ  米々亭>

この店は旭川東高の向かいにあるカレー専門店。本格的なカレーの専門店としては、恐らく旭川では一番古いと思う。今流行りのスープカレーは置いていない。個人的にはドロッとしたルーがカレーだと思っている。スパイスがいっぱいのここのカレーは、思い出したらどうしても食べてみたくなる魔性の味がする。ラーメン屋で言えば、山頭火の塩ラーメンのようだ。このラーメンも突然無性に食べたくなる。突発性なのが両者の共通点でもある。

辛さは極辛まで4段階あって、前回家人が極辛を所望して食べていたが、辛さを感じる器官が生来壊れているので平気で平らげていた。このDNAを受け継いだのが三男坊で、二人は辛い南蛮には目がない。他の家族の前では見せびらかすように食べている。はっきり言って異常だと思う。ただ最近その異常さにこちらも段々ならされているのだから困ったもんだ。以前、我家のカレーを食べた息子の友人は皆、口の中が痛いとフーフー言っていた。

米々亭のオーナーである奥さんは気取らない方で、お客さんがあまりいない時は、私らと近所話が通じるので町内会の話などする。ざっくばらんで感じのいい奥さんである。数年前にご主人を亡くされた。ご主人はいつもチョッキにハンチング姿で、背のすらっとした寡黙な感じのする方だった。残念ながら話をしたことはない。

そのご主人がお店をバリバリやっている頃、幼友達の梅野君はここで修行した。彼は、独立開業を目標に頑張っているとその時言っていた。そして、20年くらい前に梅野君は独立して市内春光五区で「カルダモン」という立派なカレー専門店を開いている。店の前を何度も通っているのにまだそこには行ってない。評判は上々だと誰だったか言っていた。行かないと駄目だなと、これを書いて思った。

■スパイスカレー専門 「米々亭」※「まいまいてい」と言います。
旭川市6条通12丁目東高前 電話0166-22-2921
定休日は毎週木曜日

テーマ:旭川/道北地域のネタ - ジャンル:地域情報

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★☆★ あれこれ ★☆★
▼06/08(金)▼録画してあったラグビーのパシフィックネーションズカップ「日本代表対フィジー代表」戦を観た。結果(日本19-25フィジー)をしていて観るのは興ざめするが、この試合はそんなことはなかった。
ラグビージャーナリストの村上さんのブログから引用するが、「日本の現在地を知るうえで貴重な機会となったが、やはり、立ち上がりは日本代表選手の突進に対してフィジーのコンタクトが上回り、ボールを抱え込まれてターンオーバーをされるなど、攻撃を寸断されるシーンが相次いだ。それでも、日本代表は粘り強く攻めた。その姿勢に観客席も熱くなる。フィジーの反則を誘っては、FB五郎丸歩がPGを決め、19分の約50mの距離あるPGが成功した時の観客の盛り上がりは感動的ですらあった」のでした。やっぱり五郎ちゃんが最高!!!
体が大きくパワフルなフィジー選手相手に頑張ったと思いますが、まともにぶつかっていっても弾き飛ばされるし、ブレイクダウン(ボールの奪い合い場面)では相手の腕力で押さえ込まれて反則したり、ジャッカルされたりしていた。パワフルな相手と小粒な日本選手との差をどのように縮めていくのか新生ジャパンを楽しみにしていきます。
▼06/07(木)▼昨日、寛仁親王殿下が御薨去された。これまで長年、癌などで入退院を繰り返されてこられたが、とうとう力尽きてしまわれた。謹んで哀悼の意を捧げご冥福をお祈り申し上げます。
「ひげの殿下」には直接お会いしたこともないのだが、様々な形で自分は殿下の見識を垣間見たり、女性や女系の天皇も認める政府の有識者による報告書に異議を唱えられたこと、スキーを通じ身体障害者への分け隔てなく尽力をされていること障害者の親戚MSから聞いていたので、勝手に親しみを覚えていた。畏れ多いが一緒に酒を飲みたいとさえ思ったことがある。

今日から約一週間、母は山梨と静岡へ一人で遊びに行った。一人で切符を手配して。自分は旭川空港までの送り迎えだけの手伝いのみだ。元気な九十歳の母に感謝している。
▼06/06(水)▼会社が休みだったので、小春さんと愛山渓に行った。目的はクマゲラとコマドリに逢いたくて。けど、逢えなかった。小春さんは蕗の良い物を十本ほどいただき、山道をゆっくり車で降りていた時、凄い雷雨。帰りに愛別町の「協和の里のもち工房 愛ふくふく」で豆大福とよもぎ餅そして豆の伸餅を購入。店を出た途端、また雷雨。強い雨であたりから埃くさいような匂いがしてきて、懐かしい気分になった。そして、大きな雨粒が逆光に映え、銀の雫となって眩しいほどに美しかった。
▼06/05(火)▼日赤へ二ヶ月に一度の定期検査。先日の成人病検査で腫瘍マーカーの消化器系の値が若干基準値よりオーバーしていたので、主治医に相談したところ、六年以上大腸の内視鏡検査をしていないのだから検査をしたほうが良いとなり、消化器の先生へ手紙(院内メール)を書いてくれたので受診。綺麗な女医さんだったので素直に質問に答え、検査を受けることにした。
▼06/04(月)▼祖母チカさんの祥月命日と護国神社祭の宵宮だったので、家族三人でささやかに雲丹などの刺身を摘みながら夕食を済ます。
▼06/03(日)▼今季未だカワセミの姿を見てないという小春さんのために(こんな書いてる自分もそうなんですが)、カワセミポンドへ向かいました。
車中で小春さんに、昨日の夕方、ホトトギスの囀りを例の河畔林で聞いたことを告げました。姿は確認してないけど「特許許可局」「テッペンカケタカ」と確かに鳴いてホトトギスと思ってるけど、北海道には殆どいないと何かに書いてあったと思うけど・・・と言うと、早速、車に積んである北海道の野鳥の本で調べてくれました。やはり、掲載されていないので、ホトトギスはいないんでないかいと話しをしていたところ、偶然聴いていたNHKラジオの日曜あさいちばん『季節のいのち』で 、 日本野鳥の会の主席研究員である安西英明さんが「ホトトギス」を取り上げていました。ホトトギスは鶯に托卵する習性があり、いち早くオスがやって来て囀りまくり鶯がいるところに縄張りを作るのだそうです。(ふむふむ、ホトトギスが托卵することはどこかで勉強したことが・・・)。
囀りが何度も流れたのですが、似ているけどちょっと違う、けどやっぱり似ていると言う自分に小春さんは大いに同調してくれました。遂に北海道で初めてホトトギスの囀りを聴いた男なのかもしんないと思い込んでしまいました。けど気になるのは、昨日は周りから一度も鶯の囀りは聞こえなかったなぁ・・・?遠くのカッコウは聞こえたけど。

カワセミポンドで二人はかなり粘ったのですが駄目でした。それでも、五羽のキセキレイ一家(多分)の様子を観察しながらコーヒーを沸かして飲んだり、それなりに宜しい時間を過ごすことが出来ました。
昼食を済ましてから、ホトトギスがいる河畔林に行きました。旭川で初めてホトトギスの写真を撮った野外活動家になるんだなlっ、多分俺は・・・ヒヒっ。
同じ場所で囀りが聞こえて来ました。どうだ!すごいべっ!と自慢し小春さんとハイタッチ。およそ10分間隔で囀っています。最初立ち木の下の方から聞こえ、その後、イタドリの茂みの中から聞こえて来ました。しかし、一向に姿を見せない。ブヨがしつこいし、暑くなってきたので今日のところは帰宅することにしました。
アサヒのノンアルコールビールを飲みながら、北海道護国神社例大祭の御祭礼旗を立て終え、シャワーを浴びてからパソコンでホトトギスの囀りを調べました。あれれホトトギスは「特許許可局」の語尾が下がらない。一方の私たちのホトトギスは下がる。なんと名は聞いたことがある「エゾセンニュウ」という野鳥があそこで鳴いていたのでした。「やっぱ、うんなわけないよなっ・・・」。勝手に思い込んで一人悦に浸るならまだしも、ブログで大々的に「ホトトギスー北海道で初撮影」なんて記事をエントリーして自慢したくなっていた自分は本当におっちょこちょいですわ。
けれども、エゾセンニュウの姿を生で観てみたいもんです。
▼06/02(土)▼以前読んでそこら辺に置いといた本を探していたら、一度も読んでない本が五冊も見つかった。いい加減だから積みっぱなしの本の間に紛れていた。
▼06/01(金)▼月始めは忙しいもんだ。


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旨門(うまもん)

Author:旨門(うまもん)
 不肖、「旨門」と申します。生まれも育ちも北海道は旭川市です。高校卒業後、夢にまで見た花の東京で四年ほど人生勉強をすることができました。齢五十代後半にはいり、既に孫三人に恵まれ、今年八月にはもう一人誕生する予定です。孫はメンコイ。
 趣味はラグビー観戦。社会人チームではトップリーグチームの「ヤマハ発動機ジュビロ」を、大学は早稲田のファンです。
 また、デジカメ持参で野山に遊ぶことも楽しんでおります。小動物との出会いが楽しみです。数年前からエゾユキウサギとホシガラスを撮りたくて活動しています。羆は怖いので挫折しました。
 (ブログに掲載している画像の殆どは、トリミング、サイズの変更、明るさとシャープさの調整をしています)。

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