場所は美瑛の丘。冬期間通行止めになる道で、十勝岳連峰や大雪の山が望めるという同行する家人推薦の場所を歩くことに決めた。
美瑛の丘は、ジャガイモやビートの畑になっている農家の土地なので、どこでも歩くわけにはいかないから、通行止めの道を歩くことになった。
美瑛の丘に行く途中、堂々としたキタキツネが雪の畑を歩いていた。深雪でノコノコとしか歩けないらしい。農家の納屋に消えていった。

カラマツ林に冬日が射し込んでいて美しい(目的の丘の道に向かう途中)

スノーシュー散歩はこれで二回目。前回は1月4日、美瑛町の白金温泉近くにある「ビルケの森」の中を散歩した。思いのほか歩きやすかったので、家人とともにすっかり気に入ってしまった。
今回もこれからも使用するスノーシュー(西洋式かんじき)。

昨年の暮れに、アウトドア専門ショップ「秀岳荘 旭川店」で家人分と2セット購入した。私のはTUBBSというメーカーのエントリーモデル「ディスカバリー25」適応荷重が54〜91kgとなっている。家人のは、メーカーがATLASで同じくエントリーモデルの「725」適応荷重も私と似たようなものとなっている。。全部で30000円ちょっと。結構高いと思うけど、冬の野外活動を行うトウマモンは大分前から欲しかった道具なので、やっとこ思い切って買いました。ストックは必需品。ゲレンデ用でもOKだよ。
※スノーシューを購入する時は、適応荷重や用途により違いがあるので、必ずお店の人に相談したほうがいいですよ。
長靴履いて、スノーシューセットして、いざ、出発。

道路に面した小さな丘を少しおだって登る家人

本当はこの道を歩き、山々を見渡せる道の高いところまで行く予定だった・・・?
写真は戻ってきてから後追いで撮ったもの。

この丘の名前も、道もわからない。道沿いには、このような標識をつけた電柱がならんでいた。
この電柱も耐用年数がくると、コンクリート製電柱にかわり、払い下げられるのだと思う。そんな木製の電柱を輪切りにして、素敵な庭の一部になっている喫茶店があります。
網走市北浜にある「麦わら帽子」http://mugiwara.cside1.com/index1.htmlです。
私のフライフィッシングの師匠であります北見の「みのさん」お気に入りのお店で、かなり前にみのさんの案内で釣り仲間と初めて行きました。国道244号線を走る時があったら必ず寄ろうと思っていますが、なかなか機会がなく、最近では5年前に家人と行ったきりです。
網走から知床の方に向かって車で10分ちょっと。左側の少し引っ込んだところにあります。機会があったら是非行って、コーヒーを飲んで、庭を歩いてみて下さい。
鳥のさえずりが聞こえたので林の中に入ってみることにした。
いた、いた、見つけた。

ころころに太ったゴジュウカラ。スズメと同じくらいか小さい鳥。

アカゲラはよく見るけど、コゲラは久しぶり。スズメより少し大きい。

ハシブトガラはスズメより小さい。
この時実験したんですが、これらの鳥たちは、とんでもない大声を出したり、おおげさな動きをしない限り、近くの枝や幹までやって来てても意外にも逃げません。もっとも、鳥たちを発見すると、こちらも自然に静かになってしまいますが・・。
冬のこの時期、葉が落ちた林の中は鳥の姿を見つけやすいので、ぜひ見てみて。そして、北海道の野鳥のことは「北海道の野鳥データベース」http://jyoho.hokkaido-np.co.jp/wildbird/ を参考にするといいです。鳴き声も聴けますよ。私トウマモンは、本では「北海道の野鳥」(北海道新聞社編)を参考にしています。

道の先の横奥にこんな無人の家があった。雪深い丘の林の中に雰囲気ある建物。
この先に行ってもどうも眺望絶佳な場所は辿りつきそうにもないので引き返すことにした。本当は疲れてきたし、腹が減っちゃった。

車にもどる勇ましい家人の姿
休憩や野鳥観察時間を入れて約1時間半、距離にしては往復1kちょっとしか歩かなかった。帰りはラッセルをしないので楽だった。
今回の運動量は、平地で5キロ早歩きしたと同じくらいあると思う。
楽しかったこと
1、冬晴れの中、広い丘で汗をかいたこと
2、風が織りなす雪の紋様が美しいことを再認識したこと
3、木製の電柱を久しぶりに近くで見たこと−見届けたこと−
反省
1、秋口にでも事前に通行止めになる道を下見して、コースを決めておくこと
2、水だけではなく、熱いコーヒーを携帯ポットに入れ、お菓子も持参すること
3、休憩時に座るためのウレタン(ホームセンターなどに売っている、お風呂場に敷くあれをリュックに入る大きさに切って作成)を持参すること
必需品
1、背中にタオル(後で抜くと気持ちいい)
2、双眼鏡
3、サングラス
4、手を温める使い捨てカイロ
事前用意
1、リップクリーム(かなり乾燥している)
2、UVカットクリーム(長時間ならかなり日焼けする可能性がある)
帰還する途中の頭の中は、「洋食や純平」で昼めしを食いたい、とだけ。思いっきり腹が減ってしまったので、エビフライとご飯ものが食べたくなったんです。
「洋食や純平」(美瑛町北町2丁目 TEL0166-92-1028)は、美瑛駅と国道の間くらいにあるお店で、エビフライやトンカツが得意なお店です。そして「純ドック」も有名です。これは、海苔のついていない筒状になった天むす。はまりますよ。
主人はトウマモンの高校時代の同級生で、先日、卒業以来初めて会いました。何度かお店に行っているのですが、いつも厨房の中で忙しくしているのでなかなか会えませんでした。高校時代はトウマモン同様温和な男子生徒でした。今はヒゲを生やしていますが、あの頃とあまり変わっていませんでした。
「純平」でエビフライもろもろ食べ、遅い昼食で今回の雪中行軍を締めくくりました。
帰り道、薄紫に染まった透明な空がなんとも美しかった!
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