北海道旭川いいべえニューズ

「eBe北海道旭川いいべえニューズ舎」がおおくりする旭川、道北、北海道のあらゆる「新享楽」追求の情報ページ。と、これまで書いていたけどやっぱり自慢話、そして、趣味を通した人生点描かな!?(平成18年1月21日創刊)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ

野外活動家、北大苫小牧演習林に遊ぶ

一ヶ月前のことなんですが、9/15日に初めて苫小牧市にある北大の演習林で野外活動をしてきました。続いて28日にも二回目の活動をしてきましたので、両日の活動の一端を拙い画像で報告します。


01木壁にクマゲラがあけた穴と農学部の徽章
「森林資料館」の木壁にクマゲラがあけたと思われる穴は農学部の徽章と微妙にマッチしています。
森林資料館は国指定有形文化財だそうです。窓から覗くと、いろいろな標本が置かれていました。


02森林観測塔「森林観測塔」

道なりに林内の奥へと進むと、いろいろな研究施設があります。こちらの高い塔屋は森の中にすっぽり隠れていて、不思議と違和感がないのでした。
残念ながら施錠されていて、誰でも彼でも勝手には昇れないようです。
(こちらからクマゲラ観察をしたらどんなにかいいのにか・・・)。




演習林は広大なのですが、散策コースは林内を流れる幌内川の両岸に沿って細長く広がっています。小道はいろいろたくさんありますが、どこも整備されているので歩いてるととても心地よいです。
「苫小牧に住んじゃおうか」と小茄子さんが言うで「・・・」の顔をしたら、「千歳もいいかな!」「・・・そうだね・・・」の会話がありました。



04林内を流れる幌内川
林内を流れる幌内川
秘密の川という感じです。水量がなく、底が浅い川で少し心配です。しかし、上流域に民家や町がないので、川は聞きしに勝る森の中の清流です。

林内全体から言えることは、この川の水量の安定さ、つまり上流域を中心に未開拓のままの森林状態を物語るでしょうね。ナチュラリスト的に申し上げれば、これはつまり、日本国の社会・経済の安定、"学の独立"が背景にあるのでしょう。(えっへん)


このブログの最後に案内するリンク先のルートマップでご覧いただきたいのですが、川には大きな池が三つあります。その他、小さな溜まりがあちこちにあり、これら水辺に沿った小道をあるいたり、渡ったりしながら、草木の案内板で学習したり、魚の群れをそっと眺めたり、小鳥たちを見つけたり、しっとりゆっくり散策することができます。


あーあー、苫小牧の皆さんが羨ましいなぁー!


05幌内川の案内板
幌内川の案内板



04-1秋色の水面
秋色の水面(9/28)


06至るところに幌内川にかかる小さな木の橋
至るところに幌内川にかかるこのような小さな木の橋があり、散策路と結ばれています。


07林内は秋色
林内は季節の色がしています。


08林内でであった小鳥たち
コサメビタキ(かな?)、メジロ、カワセミ、ヤマガラ、もっともっと野鳥がいるようです。(ヤマガラだけは28日撮影)。

一番上の大きな沼にはアカショウビンがよく見かけられと、地元の写真家の方がおしえてくれました。
画像のカワセミは、二番目の沼で撮ったのですが、沼近くに差し掛かった時、すーっと飛んで行ったのでよもやと、畔の椅子に腰掛けて待っていました。

すると、畔の背の高い草木の向こうでポチャンと水音がしたのでそちらを向くと、コバルトブルーは対岸に飛んでいき、そこでとまっている画像です。

小茄子さんは、このような自然な環境では初めて見たので大感激をしていました。自分もそうそう見かけないので二人で感激しました。この日は、二羽同時に飛んでいるのも見ることができましたよ。



09クマゲラ
例のキョーン、キョーンの鳴き声を、標本木が植えてある開けたところで耳にしました。
頭上を見上げると黒い鳥は、こちらから丸見えのあちらの樹上にとまったのでした。

二人はもう夢中でコンデジ写真を撮ったり、双眼鏡で眺めました。10分間くらいとまっていました。

クマゲラのことを後で、一泊お世話になった苫小牧の千葉旅館の、写真が趣味のご主人にメールしたところ、ここ最近見かけないとのことでした。初めて来て、カワセミそしてクマゲラにいっぺんに出会えるなんてとても幸運でした。



10池の畔の椅子で茶会席一番下の池の畔の椅子で至福の茶会です。


11シロサケの魚影
この画像は28日に一番下の池で撮った二匹のシロサケの魚影です。全部で5匹確認しました。

散歩していた地元の方によると、この下の溜まりにはウジャウジャいると云ってました。

この5匹の鮭たちが目指す上流には、水量が少ないので堰のようになった段差が数箇所あります。川底が浅いためジャンプするにもかなり厳しいように思います。雨が降り水量が増えれば一気に彼らは自分たちが生まれたところまで上がれると思っています。





札幌でラグビーの試合を観戦した後、折角の連休だからどこかに一泊し野外活動したいと思っていたところに、小茄子さんが提案してくれたお陰で、自称野外活動家はこちらの演習林に来ることが出来ました。

提案の背景にあったのは、いつだったでしょうか、北大の苫小牧演習林の林長だった当時の石城謙吉先生の講演を小茄子さんと一緒に傾聴したことでした。

詳しい内容は忘れてしまいましたが、洞爺丸台風(昭和29年)やその後の台風で荒れ果てていた演習林を石城先生始め関係者の皆さんで今のように研究と地域住民の共有の場として整備に尽力された経緯をお話されていたと思います。

特に記憶に残っているのは、林内を流れる小さな幌内川には鮭が遡上するということでした。その頃の自分はフライフィッシングに夢中でした。魚の生態に多くのフライフィッシャーが興味をもち勉強するように僕もそうだったので、先生の講演が何かの参考になると考え参加したのだと思います。

白髪交じりの先生のお話は穏やかで丁寧で自分たちにとても判りやすい内容でした。


二回目の28日、活動を終えて駐車場に戻ろうとした時、門のそばで写真を撮っているジャケット姿の初老の男性に会いました。見間違いかもしれませんが、あの時の石城先生そっくりの方だったので、思わず「こんにちは」と声をかけさせていただいのです。
その方の「ああっ、こんにちは」と言う穏やかにはにかんだ姿から、僕はやはり石城先生だと思っています。ご縁があったのですね。けど、ちゃんともっとお話をすれば良かったと今後悔しています。


今年は晩秋か初冬或いは真冬にでももう一度行きたいと思っています。いずれにしても、千歳、苫小牧方面に行った際には必ず立ち寄ろうと思います。



最後になりましたが、北大の苫小牧演習林のホームページはこちらです。「散策」のところをクリックすると、林内のルートマップなどがあります。また、演習林内で見られる動植物の一覧がアカデミックにPDFで紹介されていますし、勿論、研究報告などがあります。じっくり読むと勉強になりました。

このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://degiuma.blog46.fc2.com/tb.php/331-fcc474fb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

旨門かわら版

マウスを合わすと画面が止まります。
青字をクリックすると画像等にリンクします。


★☆★ あれこれ ★☆★
▼06/08(金)▼録画してあったラグビーのパシフィックネーションズカップ「日本代表対フィジー代表」戦を観た。結果(日本19-25フィジー)をしていて観るのは興ざめするが、この試合はそんなことはなかった。
ラグビージャーナリストの村上さんのブログから引用するが、「日本の現在地を知るうえで貴重な機会となったが、やはり、立ち上がりは日本代表選手の突進に対してフィジーのコンタクトが上回り、ボールを抱え込まれてターンオーバーをされるなど、攻撃を寸断されるシーンが相次いだ。それでも、日本代表は粘り強く攻めた。その姿勢に観客席も熱くなる。フィジーの反則を誘っては、FB五郎丸歩がPGを決め、19分の約50mの距離あるPGが成功した時の観客の盛り上がりは感動的ですらあった」のでした。やっぱり五郎ちゃんが最高!!!
体が大きくパワフルなフィジー選手相手に頑張ったと思いますが、まともにぶつかっていっても弾き飛ばされるし、ブレイクダウン(ボールの奪い合い場面)では相手の腕力で押さえ込まれて反則したり、ジャッカルされたりしていた。パワフルな相手と小粒な日本選手との差をどのように縮めていくのか新生ジャパンを楽しみにしていきます。
▼06/07(木)▼昨日、寛仁親王殿下が御薨去された。これまで長年、癌などで入退院を繰り返されてこられたが、とうとう力尽きてしまわれた。謹んで哀悼の意を捧げご冥福をお祈り申し上げます。
「ひげの殿下」には直接お会いしたこともないのだが、様々な形で自分は殿下の見識を垣間見たり、女性や女系の天皇も認める政府の有識者による報告書に異議を唱えられたこと、スキーを通じ身体障害者への分け隔てなく尽力をされていること障害者の親戚MSから聞いていたので、勝手に親しみを覚えていた。畏れ多いが一緒に酒を飲みたいとさえ思ったことがある。

今日から約一週間、母は山梨と静岡へ一人で遊びに行った。一人で切符を手配して。自分は旭川空港までの送り迎えだけの手伝いのみだ。元気な九十歳の母に感謝している。
▼06/06(水)▼会社が休みだったので、小春さんと愛山渓に行った。目的はクマゲラとコマドリに逢いたくて。けど、逢えなかった。小春さんは蕗の良い物を十本ほどいただき、山道をゆっくり車で降りていた時、凄い雷雨。帰りに愛別町の「協和の里のもち工房 愛ふくふく」で豆大福とよもぎ餅そして豆の伸餅を購入。店を出た途端、また雷雨。強い雨であたりから埃くさいような匂いがしてきて、懐かしい気分になった。そして、大きな雨粒が逆光に映え、銀の雫となって眩しいほどに美しかった。
▼06/05(火)▼日赤へ二ヶ月に一度の定期検査。先日の成人病検査で腫瘍マーカーの消化器系の値が若干基準値よりオーバーしていたので、主治医に相談したところ、六年以上大腸の内視鏡検査をしていないのだから検査をしたほうが良いとなり、消化器の先生へ手紙(院内メール)を書いてくれたので受診。綺麗な女医さんだったので素直に質問に答え、検査を受けることにした。
▼06/04(月)▼祖母チカさんの祥月命日と護国神社祭の宵宮だったので、家族三人でささやかに雲丹などの刺身を摘みながら夕食を済ます。
▼06/03(日)▼今季未だカワセミの姿を見てないという小春さんのために(こんな書いてる自分もそうなんですが)、カワセミポンドへ向かいました。
車中で小春さんに、昨日の夕方、ホトトギスの囀りを例の河畔林で聞いたことを告げました。姿は確認してないけど「特許許可局」「テッペンカケタカ」と確かに鳴いてホトトギスと思ってるけど、北海道には殆どいないと何かに書いてあったと思うけど・・・と言うと、早速、車に積んである北海道の野鳥の本で調べてくれました。やはり、掲載されていないので、ホトトギスはいないんでないかいと話しをしていたところ、偶然聴いていたNHKラジオの日曜あさいちばん『季節のいのち』で 、 日本野鳥の会の主席研究員である安西英明さんが「ホトトギス」を取り上げていました。ホトトギスは鶯に托卵する習性があり、いち早くオスがやって来て囀りまくり鶯がいるところに縄張りを作るのだそうです。(ふむふむ、ホトトギスが托卵することはどこかで勉強したことが・・・)。
囀りが何度も流れたのですが、似ているけどちょっと違う、けどやっぱり似ていると言う自分に小春さんは大いに同調してくれました。遂に北海道で初めてホトトギスの囀りを聴いた男なのかもしんないと思い込んでしまいました。けど気になるのは、昨日は周りから一度も鶯の囀りは聞こえなかったなぁ・・・?遠くのカッコウは聞こえたけど。

カワセミポンドで二人はかなり粘ったのですが駄目でした。それでも、五羽のキセキレイ一家(多分)の様子を観察しながらコーヒーを沸かして飲んだり、それなりに宜しい時間を過ごすことが出来ました。
昼食を済ましてから、ホトトギスがいる河畔林に行きました。旭川で初めてホトトギスの写真を撮った野外活動家になるんだなlっ、多分俺は・・・ヒヒっ。
同じ場所で囀りが聞こえて来ました。どうだ!すごいべっ!と自慢し小春さんとハイタッチ。およそ10分間隔で囀っています。最初立ち木の下の方から聞こえ、その後、イタドリの茂みの中から聞こえて来ました。しかし、一向に姿を見せない。ブヨがしつこいし、暑くなってきたので今日のところは帰宅することにしました。
アサヒのノンアルコールビールを飲みながら、北海道護国神社例大祭の御祭礼旗を立て終え、シャワーを浴びてからパソコンでホトトギスの囀りを調べました。あれれホトトギスは「特許許可局」の語尾が下がらない。一方の私たちのホトトギスは下がる。なんと名は聞いたことがある「エゾセンニュウ」という野鳥があそこで鳴いていたのでした。「やっぱ、うんなわけないよなっ・・・」。勝手に思い込んで一人悦に浸るならまだしも、ブログで大々的に「ホトトギスー北海道で初撮影」なんて記事をエントリーして自慢したくなっていた自分は本当におっちょこちょいですわ。
けれども、エゾセンニュウの姿を生で観てみたいもんです。
▼06/02(土)▼以前読んでそこら辺に置いといた本を探していたら、一度も読んでない本が五冊も見つかった。いい加減だから積みっぱなしの本の間に紛れていた。
▼06/01(金)▼月始めは忙しいもんだ。


このインフォメーション機能は、「ごんちゃん」ことごんたろうさん作のプラグインで、小ブログで使わせてもらっています。カスタマイズも比較的簡単にできるので、皆さんも取り入れてはいかがですか!

プロフィール

旨門(うまもん)

Author:旨門(うまもん)
 不肖、「旨門」と申します。生まれも育ちも北海道は旭川市です。高校卒業後、夢にまで見た花の東京で四年ほど人生勉強をすることができました。齢五十代後半にはいり、既に孫三人に恵まれ、今年八月にはもう一人誕生する予定です。孫はメンコイ。
 趣味はラグビー観戦。社会人チームではトップリーグチームの「ヤマハ発動機ジュビロ」を、大学は早稲田のファンです。
 また、デジカメ持参で野山に遊ぶことも楽しんでおります。小動物との出会いが楽しみです。数年前からエゾユキウサギとホシガラスを撮りたくて活動しています。羆は怖いので挫折しました。
 (ブログに掲載している画像の殆どは、トリミング、サイズの変更、明るさとシャープさの調整をしています)。

(平成24年5月25日記)

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最近の記事

最近のコメント

旨門の「気にして!キーワード」

固有名詞、単語などから直結リンクのエリアです。
掲載のキーワードをクリックすると、このブログや旨門のブログ仲間の記事へリンクします。

■動植物
ナキウサギ
エゾリスエゾモモンガエゾオコジョ
(Special thanks Mrs.Ezomomonga)
ねこ(Special thanks SANTA)
■お気に入りの場所
ふらりーと
春の終わりの「山遊山」
夏の終わりの「山遊山」
晩秋の「山遊山」
北大苫小牧演習林
■郷土のキーワード
旭山動物園
■食べ物
「カレープ」(by Umalog)
がたたん チャーハン
がたたん ラーメン
すぎもとファームの生ウィンナー
すぎもとファームの案内
マルトマ食堂ホッキカレー
イバラエビ
プリン(Special thanks Pudding-TaBa)
■飲食店
芦別名物"ガタタン"の「宝来軒」
イタリヤ料理「仁泰(きみひろ)」
居酒屋もんく
インド料理「ヒンディヒップスター」
肉料理「プチハウス」
ビストロ「エスプリムートン」
マウレ山荘
「ミクニ サッポロ」
鴨料理屋「呂尚」
ファームレストラン「マッケンジーファーム」
■その他
秋川雅史「美幌峠」

全記事(数)表示

**全タイトルを表示**

月別アーカイブ

カテゴリー別アーカイブ

ブログ内検索

お気に入りのサイトです!

このブログをリンクに追加する

最近のトラックバック

今日はどんな日?(時計機能付)

クリックすると、クリックした当日の歴史上これまでに起きた出来事、記念日等が表示されます。

(Designed By Seedleaf.)

RSSフィード

このブログのQRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。