北海道旭川いいべえニューズ

「eBe北海道旭川いいべえニューズ舎」がおおくりする旭川、道北、北海道のあらゆる「新享楽」追求の情報ページ。と、これまで書いていたけどやっぱり自慢話、そして、趣味を通した人生点描かな!?(平成18年1月21日創刊)

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ナキウサギとクマゲラと出来秋

 勤務先の観楓会があり層雲峡温泉で一泊したついでに、1日朝、ナキウサギを撮りに東大雪方面へ行って来た。
 前夜は宴会の後夜遅くまで盛り上がり、寝不足気味で層雲峡グランドホテルを予定時刻を大幅に遅れ午前9時過ぎに出発した。ホテルの玄関先にいた親しい仲間たちに今生の暇乞いをして車に乗り込む。皆は容易ならぬ雰囲気を感じたかどうかは不明だが、挨拶は「じゃーなー・・・」で終わった。なんか寂しいんでないの!

 車内の外気温度計は14℃、この季節しては暖かい。紅葉は温泉街にもかなり下りてきているが、見頃になるまで後一週間はかかるだろう。この道、30年が云うからほぼ間違いない。

 30年前に使用していた年季の入りこれしかない少し大きなザックに、カメラのボディ二台、レンズ400㎜、70-200㎜、17-85㎜の三本に三脚、携帯コンロや水、食糧、雨具、セーター、そして熊撃退グッズ一式を入れた。重さは多分20㎏にはなったと思う。撮影場所まで約1.5kの山道を登ったのだがさすがに重たい。重心が上にきて、何度も転びそうになった。こんなことでは山岳写真家の白旗さんに怒られそうだ
 
 今回のテーマは「林の中のナキウサギ」。ガレバのナキちゃんは狙わず、林の中を越冬準備で多忙なナキちゃんの姿をカメラに収めたいと思っていた。

むしゃむしゃ
むしゃむしゃ

苔の中で
苔の中で

倒木の上で
倒木の上で
 越冬のための貯食活動を撮ることはできなかったが、ガレ場でないナキちゃんを撮ることができて満足している。しかし、ここのナキちゃんは恵まれているらしく、結構皆ふくよかだ。デーブインパクト!

 撮影場所はナキウサギの棲家でもあり羆の住処なので、単独行動にともなう羆との遭遇を避ける対策を準備した。
 道中では勿論鈴を鳴らすが、撮影場所では殆どじっとしていることになる。登山道近くにいるものの、殆ど登山者は通らない。そこで自分は「携帯ラジオ」「ポンチョ」「爆竹(一本づつにばらして)」「ナイフ」を用意した。撮影中はラジオをつけて存在を知らせる。ポンチョは瞬時に着込んで腕を広げて羆にこちらの怪しく巨大な存在感を示す。向かって来そうになったら爆竹を鳴らして応戦。最後は格闘だ。熊の胸ぐらに入り込んでナイフでブッ刺す。
 自分は瀕死の重症を負いながらも奇跡的に助かるシナリオ。自分は死なないのだ。
 
 羆が出てこれないならこちらから出向いてやる!先ほどのとおり準備は万端だ。ラジオはもたず、「ポンチョ」「爆竹」「ナイフ」の三種の神器を持参して枯川を遡り、向こうの森に入った。倒木が折り重なって苔むし、キノコや草などが生えている。羆の気配は一向にしない。さては、こちらを察知して慄いたのか?
 しばらく行くと、山の崖際に林が少し明け、日がうっすらと差し込む少し窪んだ広い場所があった。やはりここにいたようだ。熊の足跡のほか糞があった。数日前の糞だ。フキも喰われている。
  羆の糞
フン、フン、フン、クマのフン!
 
 幸い羆に遭遇することはなかったので、今こうして小ブログをエントリーすることが出来ている。強がって羆探索のことを書いているけど、本当に出たら、ポンチョの段階前で腰を抜かすだろうなァ。爆竹の段階になったらきっと気絶しているかもしれない。


 この日は幸運なことが一つあった。クマゲラを見かけたのだ。
 ナキウサギが出てくるのを待っているとき、しきりに山向こうの森から「キョーン、キョーン、・・・・」と鳴き声がこだましていたのだ。飛んでいる時なのがどうかわからないが「キャー、キャー、・・・」だったか「クル、クル、・・・」だったが忘れちゃったが、そんな鳴き声もしばらく聞こえていた。ただ、ドラミング音は聞こえなかった。
 鳴き声は段々近づいてきていた。

クマゲラ01

クマゲラ03

クマゲラ02
 ナキちゃんを追って山道を行ったり来たりしている時、木立の合間から覗く青空高くをクマゲラが飛んでいた。手持ちしていた300㎜相当のレンズ向けて慌てて撮ったのだが、露出調整が間に合わず藤城清治さんのような影絵の世界になってしまった。
 以前、朱鞠内湖の湖畔にある大木にこの啄木鳥の巣がありそこを出入りしていたクマゲラを見たことがある。それっきり見たことがなかった。
 今回、飛んでいる姿はシルエットになってしまったがとても嬉しかった。クマゲラがこの辺にいることが何より嬉しくなった。


ゴゼンタチバナの実
ゴゼンタチバナの実
草



秋色のユニ石狩岳
麓は紅葉真っ盛り

アンガス牧場の夕暮れ
収穫後の麦畑。
 ナキウサギの写真を撮った帰りに、上川町のアンガス牧場に寄った。夕日が浴びて尚赤くなって見えている。収穫後の麦畑に残った茎は時間が経つとこうして赤くなる。遠くから眺めるとまるで紅葉したサンゴソウ(厚岸草)みたいだ。夕暮れのアンガス牧場(上川)にて。
 画像をクリックすると大きくなります。

収穫後の大根畑
収穫後の大根畑。アンガス牧場は牧場や牧草畑だけが広がっているのではない。連作障害などがあるので、今年は旨い大根を生産している。ただ、黒い土からのぞいている大根の白い残骸が人の手や足に見えて少し気持ち悪いのだが・・。

永山オロチョンの火祭り
永山オロチョンの火祭り? 帰り、旭川市内の永山で稲藁を燃やしていたのを見た。

テーマ:旭川/道北地域のネタ - ジャンル:地域情報

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  • 2006/10/03(火) 18:20:50 |
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旨門かわら版

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★☆★ あれこれ ★☆★
▼06/08(金)▼録画してあったラグビーのパシフィックネーションズカップ「日本代表対フィジー代表」戦を観た。結果(日本19-25フィジー)をしていて観るのは興ざめするが、この試合はそんなことはなかった。
ラグビージャーナリストの村上さんのブログから引用するが、「日本の現在地を知るうえで貴重な機会となったが、やはり、立ち上がりは日本代表選手の突進に対してフィジーのコンタクトが上回り、ボールを抱え込まれてターンオーバーをされるなど、攻撃を寸断されるシーンが相次いだ。それでも、日本代表は粘り強く攻めた。その姿勢に観客席も熱くなる。フィジーの反則を誘っては、FB五郎丸歩がPGを決め、19分の約50mの距離あるPGが成功した時の観客の盛り上がりは感動的ですらあった」のでした。やっぱり五郎ちゃんが最高!!!
体が大きくパワフルなフィジー選手相手に頑張ったと思いますが、まともにぶつかっていっても弾き飛ばされるし、ブレイクダウン(ボールの奪い合い場面)では相手の腕力で押さえ込まれて反則したり、ジャッカルされたりしていた。パワフルな相手と小粒な日本選手との差をどのように縮めていくのか新生ジャパンを楽しみにしていきます。
▼06/07(木)▼昨日、寛仁親王殿下が御薨去された。これまで長年、癌などで入退院を繰り返されてこられたが、とうとう力尽きてしまわれた。謹んで哀悼の意を捧げご冥福をお祈り申し上げます。
「ひげの殿下」には直接お会いしたこともないのだが、様々な形で自分は殿下の見識を垣間見たり、女性や女系の天皇も認める政府の有識者による報告書に異議を唱えられたこと、スキーを通じ身体障害者への分け隔てなく尽力をされていること障害者の親戚MSから聞いていたので、勝手に親しみを覚えていた。畏れ多いが一緒に酒を飲みたいとさえ思ったことがある。

今日から約一週間、母は山梨と静岡へ一人で遊びに行った。一人で切符を手配して。自分は旭川空港までの送り迎えだけの手伝いのみだ。元気な九十歳の母に感謝している。
▼06/06(水)▼会社が休みだったので、小春さんと愛山渓に行った。目的はクマゲラとコマドリに逢いたくて。けど、逢えなかった。小春さんは蕗の良い物を十本ほどいただき、山道をゆっくり車で降りていた時、凄い雷雨。帰りに愛別町の「協和の里のもち工房 愛ふくふく」で豆大福とよもぎ餅そして豆の伸餅を購入。店を出た途端、また雷雨。強い雨であたりから埃くさいような匂いがしてきて、懐かしい気分になった。そして、大きな雨粒が逆光に映え、銀の雫となって眩しいほどに美しかった。
▼06/05(火)▼日赤へ二ヶ月に一度の定期検査。先日の成人病検査で腫瘍マーカーの消化器系の値が若干基準値よりオーバーしていたので、主治医に相談したところ、六年以上大腸の内視鏡検査をしていないのだから検査をしたほうが良いとなり、消化器の先生へ手紙(院内メール)を書いてくれたので受診。綺麗な女医さんだったので素直に質問に答え、検査を受けることにした。
▼06/04(月)▼祖母チカさんの祥月命日と護国神社祭の宵宮だったので、家族三人でささやかに雲丹などの刺身を摘みながら夕食を済ます。
▼06/03(日)▼今季未だカワセミの姿を見てないという小春さんのために(こんな書いてる自分もそうなんですが)、カワセミポンドへ向かいました。
車中で小春さんに、昨日の夕方、ホトトギスの囀りを例の河畔林で聞いたことを告げました。姿は確認してないけど「特許許可局」「テッペンカケタカ」と確かに鳴いてホトトギスと思ってるけど、北海道には殆どいないと何かに書いてあったと思うけど・・・と言うと、早速、車に積んである北海道の野鳥の本で調べてくれました。やはり、掲載されていないので、ホトトギスはいないんでないかいと話しをしていたところ、偶然聴いていたNHKラジオの日曜あさいちばん『季節のいのち』で 、 日本野鳥の会の主席研究員である安西英明さんが「ホトトギス」を取り上げていました。ホトトギスは鶯に托卵する習性があり、いち早くオスがやって来て囀りまくり鶯がいるところに縄張りを作るのだそうです。(ふむふむ、ホトトギスが托卵することはどこかで勉強したことが・・・)。
囀りが何度も流れたのですが、似ているけどちょっと違う、けどやっぱり似ていると言う自分に小春さんは大いに同調してくれました。遂に北海道で初めてホトトギスの囀りを聴いた男なのかもしんないと思い込んでしまいました。けど気になるのは、昨日は周りから一度も鶯の囀りは聞こえなかったなぁ・・・?遠くのカッコウは聞こえたけど。

カワセミポンドで二人はかなり粘ったのですが駄目でした。それでも、五羽のキセキレイ一家(多分)の様子を観察しながらコーヒーを沸かして飲んだり、それなりに宜しい時間を過ごすことが出来ました。
昼食を済ましてから、ホトトギスがいる河畔林に行きました。旭川で初めてホトトギスの写真を撮った野外活動家になるんだなlっ、多分俺は・・・ヒヒっ。
同じ場所で囀りが聞こえて来ました。どうだ!すごいべっ!と自慢し小春さんとハイタッチ。およそ10分間隔で囀っています。最初立ち木の下の方から聞こえ、その後、イタドリの茂みの中から聞こえて来ました。しかし、一向に姿を見せない。ブヨがしつこいし、暑くなってきたので今日のところは帰宅することにしました。
アサヒのノンアルコールビールを飲みながら、北海道護国神社例大祭の御祭礼旗を立て終え、シャワーを浴びてからパソコンでホトトギスの囀りを調べました。あれれホトトギスは「特許許可局」の語尾が下がらない。一方の私たちのホトトギスは下がる。なんと名は聞いたことがある「エゾセンニュウ」という野鳥があそこで鳴いていたのでした。「やっぱ、うんなわけないよなっ・・・」。勝手に思い込んで一人悦に浸るならまだしも、ブログで大々的に「ホトトギスー北海道で初撮影」なんて記事をエントリーして自慢したくなっていた自分は本当におっちょこちょいですわ。
けれども、エゾセンニュウの姿を生で観てみたいもんです。
▼06/02(土)▼以前読んでそこら辺に置いといた本を探していたら、一度も読んでない本が五冊も見つかった。いい加減だから積みっぱなしの本の間に紛れていた。
▼06/01(金)▼月始めは忙しいもんだ。


このインフォメーション機能は、「ごんちゃん」ことごんたろうさん作のプラグインで、小ブログで使わせてもらっています。カスタマイズも比較的簡単にできるので、皆さんも取り入れてはいかがですか!

プロフィール

旨門(うまもん)

Author:旨門(うまもん)
 不肖、「旨門」と申します。生まれも育ちも北海道は旭川市です。高校卒業後、夢にまで見た花の東京で四年ほど人生勉強をすることができました。齢五十代後半にはいり、既に孫三人に恵まれ、今年八月にはもう一人誕生する予定です。孫はメンコイ。
 趣味はラグビー観戦。社会人チームではトップリーグチームの「ヤマハ発動機ジュビロ」を、大学は早稲田のファンです。
 また、デジカメ持参で野山に遊ぶことも楽しんでおります。小動物との出会いが楽しみです。数年前からエゾユキウサギとホシガラスを撮りたくて活動しています。羆は怖いので挫折しました。
 (ブログに掲載している画像の殆どは、トリミング、サイズの変更、明るさとシャープさの調整をしています)。

(平成24年5月25日記)

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