北海道旭川いいべえニューズ

「eBe北海道旭川いいべえニューズ舎」がおおくりする旭川、道北、北海道のあらゆる「新享楽」追求の情報ページ。と、これまで書いていたけどやっぱり自慢話、そして、趣味を通した人生点描かな!?(平成18年1月21日創刊)

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秋の松山湿原に遊ぶ

「道の駅 絵本の里けんぶち」に寄った後、高カロリードライブをしながら松山湿原に向かった。予定ではこの日9月23日は、ユニ石狩岳に数十年ぶりの登山をするつもりだったが、あいにくの天気予報だったので翌日にしたことからこの湿原散歩が実現した。
 美深町から旧美幸線沿いに松山湿原に向かう。ちなみに、美幸線は旧国鉄時代に、美深駅~仁宇布駅間の路線。当時、枝幸まで結ぶ予定だったが、国鉄の再建で昭和60年廃線になった。仁宇布付近の廃線跡でNPOトロッコ王国がエンジン付きの保線用軌道自転車を走らせている。確か一人1200円くらいで結構な距離を乗れるはずだ。
torokko


 標高797mの道北の高層湿原。花も咲いてないのにわざわざ行く我々を、他人は酔狂者だとか好事家だというのだろう。自分からいうのもなんだが、旨門たちは、花鳥風月、春夏秋冬、西高東低、旭川万歳を愛する風流人であるので、秋は秋の、冬は冬の風情に思いを致し、しみじみと感慨に耽り喜ぶのです。

 駐車場から約700mくらい登山道が続く。険しくはないがスニーカーはやめたほうがいいと思う。山のおしゃれも安全も足元からですから。
 道端にはホロムイリンドウが咲き、国産の蜂?が生き永らえる準備をしていた。。
tozan

horomuirindou01



 辿り着いた山上の湿原は、茫漠然とした世界だった。曇り空だから尚更のことそう感じた。野鳥はヤマバトくらいしか見かけなかった。トンボも数匹見かけただけだ。

 そこで家人の小茄子さんはやおら鐘を打った。
「長寿の鐘」。何でだろう?何でこんなところに鐘があるんだろう?
 小茄子さんは張り切って一発打った。これは我々の長寿のため、二発目はお彼岸だからと言っていた。すかさずありがたい振りをした。
choujunokane


 動植物たちの賑やかなで華やかな季節は終わり、静かにじっと厳しい冬を迎えるたたずまいを感じる。背丈が低いアカエゾマツがいじけた格好で湿原広くに生えている。そして、見渡す限り枯れたタチキボウシ、その間を紫のホロムイリンドウがちらほら咲いている。淋しい気持ちになってきた。
ezoakamtu

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 湿原の奥にある「つつじ沼」の水面に細く長い草が目に引いた。下山した時、管理人の方に教えてもらったのだが、「ホソバウキミクリ」という植物で夏には花が咲くのだそうだ。その方はご自分で写された花々の写真集をこちらへ持ってきて湿原に咲く花々をページをめくりながら説明してくれた。そして管理人さんは、真偽は不明だとしながらも、ホソバウキミクリにまつわるアイヌの伝説をおしえてくれた。
tutujinuma
「昔、メノコが嫁ぐ日を前に、このつつじ沼で身を清めたという。湖面に浮くこの草はその娘の髪を表している」という。
 伝説にしては中途半端な内容だけど美しい話だ。ピリカ・ユーカラ!
 北海道人のある程度は知っていると思うが、内地人のためにご説明すると、メノコとはアイヌの言葉で、少女、娘をさします。因みに、ピリカは美しいの意で、ピリカ・メノコは美しい娘とか少女という意味です。
 尚、旭川では結構な古株のラーメン屋「ピリカ」があります。遅くまでやっているので、昔飲んだ後よく寄りました。酔っ払いにはうまいと思う。今でもおいてあるのかどうか分からないが、テーブルには擂ったニンニクががっぱりおいてあって、勢いでごっぽり入れると翌日は大変なご迷惑をかけることになります。
 
 タチキボウシ、トキソウ、モウセンゴケ、コツマトリソウ、ヒメシャクナゲ、ゴゼンタチバナ、ホロムイリンドウ、銀龍草、6月から8月にかけて撮ったデジカメ写真を見せて貰った。花を眺めるならやはり7月下旬頃に来ないと駄目みたいだ。

gezan
下山途中、「展望台」という少し高い場所が道沿いにあってそこから下界を望む。
 一周約1.2キロの木道を散歩し、2時間ほど遊んだ。下山途中に旨門家と同じ町内のKさん夫妻とばったり逢った。風流人が町内に住んでいるとは知らなかった。
 

 駐車場のすぐ近くに、「天竜沼」があってその周りを散策し始めたがすぐ止めた。新しくはないが熊の足跡を見てしまったのだ。現在、羆恐怖症の我々はすぐユーターン。
kuma


 帰り、山中でボリボリを採取でき。「雨霧の滝」「女神の滝」を眺め、腹が減ったので仁宇布の市街地に戻った。
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 仁宇布の市街地といってもなーんにもない、あるのは交差点が一つとトロッコ王国とこの店「コイブ」だけ。だから、熊も出るほどいいところなんだと思う。北海道らしいべやと言いたい。熊は怖いけど・・。
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 ビーフカレー、ラム肉カレーはみな500円。ここトロッコ王国の交差点ランチは、ドライバーに見られ、フライフィッシャーに覗かれ、向かいの犬に吼えられながら食べることができます。注文してから出てくるまで随分遅かったカレーは思っていたよりうまかった。店の中は埃かぶった萬屋状態でしかも蝿がうるさいので、寒かったけど交差点で食べてよかった。
 尚、上の画像にありますが、あの白樺樹液の採取道具を1000円で売ってました。

niupu tizu
仁宇布地区の地図。クリックすると大きくなります。白い丸印が今回行ったところ。「ファームイントント」と書かれた場所は白樺樹液祭りの会場になったところ。



「ホソバウキミクリ」レッドデータブック 環境省の絶滅危惧2類(VU)、絶滅の危険が増大している種。近い将来1類への移行が確実視されるもの)

松山湿原を紹介している上川支庁のHP( http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/ds/hmc/hp/midokoro/matsu15-cont1.htm )

テーマ:旭川/道北地域のネタ - ジャンル:地域情報

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旨門かわら版

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★☆★ あれこれ ★☆★
▼06/08(金)▼録画してあったラグビーのパシフィックネーションズカップ「日本代表対フィジー代表」戦を観た。結果(日本19-25フィジー)をしていて観るのは興ざめするが、この試合はそんなことはなかった。
ラグビージャーナリストの村上さんのブログから引用するが、「日本の現在地を知るうえで貴重な機会となったが、やはり、立ち上がりは日本代表選手の突進に対してフィジーのコンタクトが上回り、ボールを抱え込まれてターンオーバーをされるなど、攻撃を寸断されるシーンが相次いだ。それでも、日本代表は粘り強く攻めた。その姿勢に観客席も熱くなる。フィジーの反則を誘っては、FB五郎丸歩がPGを決め、19分の約50mの距離あるPGが成功した時の観客の盛り上がりは感動的ですらあった」のでした。やっぱり五郎ちゃんが最高!!!
体が大きくパワフルなフィジー選手相手に頑張ったと思いますが、まともにぶつかっていっても弾き飛ばされるし、ブレイクダウン(ボールの奪い合い場面)では相手の腕力で押さえ込まれて反則したり、ジャッカルされたりしていた。パワフルな相手と小粒な日本選手との差をどのように縮めていくのか新生ジャパンを楽しみにしていきます。
▼06/07(木)▼昨日、寛仁親王殿下が御薨去された。これまで長年、癌などで入退院を繰り返されてこられたが、とうとう力尽きてしまわれた。謹んで哀悼の意を捧げご冥福をお祈り申し上げます。
「ひげの殿下」には直接お会いしたこともないのだが、様々な形で自分は殿下の見識を垣間見たり、女性や女系の天皇も認める政府の有識者による報告書に異議を唱えられたこと、スキーを通じ身体障害者への分け隔てなく尽力をされていること障害者の親戚MSから聞いていたので、勝手に親しみを覚えていた。畏れ多いが一緒に酒を飲みたいとさえ思ったことがある。

今日から約一週間、母は山梨と静岡へ一人で遊びに行った。一人で切符を手配して。自分は旭川空港までの送り迎えだけの手伝いのみだ。元気な九十歳の母に感謝している。
▼06/06(水)▼会社が休みだったので、小春さんと愛山渓に行った。目的はクマゲラとコマドリに逢いたくて。けど、逢えなかった。小春さんは蕗の良い物を十本ほどいただき、山道をゆっくり車で降りていた時、凄い雷雨。帰りに愛別町の「協和の里のもち工房 愛ふくふく」で豆大福とよもぎ餅そして豆の伸餅を購入。店を出た途端、また雷雨。強い雨であたりから埃くさいような匂いがしてきて、懐かしい気分になった。そして、大きな雨粒が逆光に映え、銀の雫となって眩しいほどに美しかった。
▼06/05(火)▼日赤へ二ヶ月に一度の定期検査。先日の成人病検査で腫瘍マーカーの消化器系の値が若干基準値よりオーバーしていたので、主治医に相談したところ、六年以上大腸の内視鏡検査をしていないのだから検査をしたほうが良いとなり、消化器の先生へ手紙(院内メール)を書いてくれたので受診。綺麗な女医さんだったので素直に質問に答え、検査を受けることにした。
▼06/04(月)▼祖母チカさんの祥月命日と護国神社祭の宵宮だったので、家族三人でささやかに雲丹などの刺身を摘みながら夕食を済ます。
▼06/03(日)▼今季未だカワセミの姿を見てないという小春さんのために(こんな書いてる自分もそうなんですが)、カワセミポンドへ向かいました。
車中で小春さんに、昨日の夕方、ホトトギスの囀りを例の河畔林で聞いたことを告げました。姿は確認してないけど「特許許可局」「テッペンカケタカ」と確かに鳴いてホトトギスと思ってるけど、北海道には殆どいないと何かに書いてあったと思うけど・・・と言うと、早速、車に積んである北海道の野鳥の本で調べてくれました。やはり、掲載されていないので、ホトトギスはいないんでないかいと話しをしていたところ、偶然聴いていたNHKラジオの日曜あさいちばん『季節のいのち』で 、 日本野鳥の会の主席研究員である安西英明さんが「ホトトギス」を取り上げていました。ホトトギスは鶯に托卵する習性があり、いち早くオスがやって来て囀りまくり鶯がいるところに縄張りを作るのだそうです。(ふむふむ、ホトトギスが托卵することはどこかで勉強したことが・・・)。
囀りが何度も流れたのですが、似ているけどちょっと違う、けどやっぱり似ていると言う自分に小春さんは大いに同調してくれました。遂に北海道で初めてホトトギスの囀りを聴いた男なのかもしんないと思い込んでしまいました。けど気になるのは、昨日は周りから一度も鶯の囀りは聞こえなかったなぁ・・・?遠くのカッコウは聞こえたけど。

カワセミポンドで二人はかなり粘ったのですが駄目でした。それでも、五羽のキセキレイ一家(多分)の様子を観察しながらコーヒーを沸かして飲んだり、それなりに宜しい時間を過ごすことが出来ました。
昼食を済ましてから、ホトトギスがいる河畔林に行きました。旭川で初めてホトトギスの写真を撮った野外活動家になるんだなlっ、多分俺は・・・ヒヒっ。
同じ場所で囀りが聞こえて来ました。どうだ!すごいべっ!と自慢し小春さんとハイタッチ。およそ10分間隔で囀っています。最初立ち木の下の方から聞こえ、その後、イタドリの茂みの中から聞こえて来ました。しかし、一向に姿を見せない。ブヨがしつこいし、暑くなってきたので今日のところは帰宅することにしました。
アサヒのノンアルコールビールを飲みながら、北海道護国神社例大祭の御祭礼旗を立て終え、シャワーを浴びてからパソコンでホトトギスの囀りを調べました。あれれホトトギスは「特許許可局」の語尾が下がらない。一方の私たちのホトトギスは下がる。なんと名は聞いたことがある「エゾセンニュウ」という野鳥があそこで鳴いていたのでした。「やっぱ、うんなわけないよなっ・・・」。勝手に思い込んで一人悦に浸るならまだしも、ブログで大々的に「ホトトギスー北海道で初撮影」なんて記事をエントリーして自慢したくなっていた自分は本当におっちょこちょいですわ。
けれども、エゾセンニュウの姿を生で観てみたいもんです。
▼06/02(土)▼以前読んでそこら辺に置いといた本を探していたら、一度も読んでない本が五冊も見つかった。いい加減だから積みっぱなしの本の間に紛れていた。
▼06/01(金)▼月始めは忙しいもんだ。


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プロフィール

旨門(うまもん)

Author:旨門(うまもん)
 不肖、「旨門」と申します。生まれも育ちも北海道は旭川市です。高校卒業後、夢にまで見た花の東京で四年ほど人生勉強をすることができました。齢五十代後半にはいり、既に孫三人に恵まれ、今年八月にはもう一人誕生する予定です。孫はメンコイ。
 趣味はラグビー観戦。社会人チームではトップリーグチームの「ヤマハ発動機ジュビロ」を、大学は早稲田のファンです。
 また、デジカメ持参で野山に遊ぶことも楽しんでおります。小動物との出会いが楽しみです。数年前からエゾユキウサギとホシガラスを撮りたくて活動しています。羆は怖いので挫折しました。
 (ブログに掲載している画像の殆どは、トリミング、サイズの変更、明るさとシャープさの調整をしています)。

(平成24年5月25日記)

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